+++ くだものKURITA +++

果物は美容食品?

 果物は特別なものをのぞいて、水気が多く、香りが高く、甘味と酸味の有るすばらしく チャーミングな食べ物です。普通、ビタミンが多いと考えられていますが、梨のように ほとんどビタミンのないものもあり、必ずしも野菜より優れているとはいえません。

 またある程度の満腹感が得られることから、やせたいと願っている女性達に絶対の 人気がありますが、これも種類によっては糖分が多く、逆効果ということも少なくない のです。

 でも、昔から果物を食べると、はつらつと美しくなると考えられているのはなぜでしょうか?。

 第一に、クエン酸、りんご酸、酒石酸などを主体とする果物の酸味は、身体の代謝を助けて 疲れをとり、気分を爽快にしてくれること。

 第二に、果物は生でいただくことが多いので、美容や健康に良いとされるビタミンやミネラル が、少量とはいってもほとんど失われずに取り入れられること。

 第三に、整腸作用など、ビタミン、ミネラルの量だけで単純にはかれない美容効果があること。

 第四に、色、香り、味から受ける豊かな気分や美容食品だという先入観が、心理的効果として プラスになること(美しくなるというようなことには、多分に心理的な要素を見逃せません)。

以上のようなことから見て、果物はやはり美しくなる食品の一つ。美容効果を過信しては いけませんが、おおいに食べていただきたいものです。


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